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大口町について

 大口町は、愛知県の西北部にあり、「木の葉」の形をした町の中央に日本さくら名所100選に選ばれている「五条川桜並木」がある人口約24,000人のまちです。
純農村だった町が、昭和30年代から始まった企業誘致策により、現在では約660社もの企業が集まり多くの人が働く町です。一方で、のどかな田園風景が残り、「ほどよく田舎」な環境の中で住民活動が活発で、多くのまつりが開催されます。


<大口町の位置及び地質・気象>


大口町は愛知県の西北部にあり、犬山扇状地の東南部に位置する「木の葉」の形をした町域のまちです。東西約3.6㎞、南北約6.1㎞、総面積は13.61㎢。海抜40mから海抜15mの緩い傾斜になっており、地質は木曽川からの土砂の堆積による沖積層をなし、耕作に適したものとなっています。
大口町は、年間を通じて比較的温暖で降雨量も適量といえます。しかし、冬場は冷たく乾いた北西風「伊吹おろし」が吹くため、気温以上の寒さを体感します。

<作物・特産品>


●六条大麦
愛知県内では丹羽郡のみの生産作物。おいしい麦茶などに変身します。

●桜酵母
日本さくらの名所100選「五条川桜並木」。10年探しても見つからないこともあるという酵母が、五条川に咲く1000枚の桜の花びらの中から1枚だけ採取できた奇跡の酵母。
この桜酵母を使って日本酒造りに成功し、他にも漬物やブッセ、ジェラートなどの特産品に用いられています。

<史跡・文化財>

史跡・文化財
小口城址公園
堀尾跡公園